証券会社が設定する投資信託に比べて、独立系投資信託会社の設定する投資信託は、ある意味では「本気
のファンド」といえると思います。それ一本で勝負しているのだから当たり前かもしれません。繰上げ償還などの
心配も少ないのではないかと思います。ある程度理念に共感して投資するのですから、相場の急落時に解約が
殺到するという事態も少ないかもしれません。元々の理念が長期投資をうたっていて、証券会社が設定
したがらない(証券会社としては旨味の少ない)隙間をぬって設定したファンドだと思うので、理念に共鳴した
顧客が集まってくると思います。セゾン投信やさわかみファンドといった投信ですね。一方証券会社も最近は
低コストなバランス型ファンドを設定してきています。どちらを選びたいかというと僕は独立系の方を選びたい
という気持ちが大きいです。最近では渋沢栄一の子孫と言われる人物が、30年投信という投信をスタートさせる
準備を整えているそうで面白そうだと思っています。ジョインベスト証券の投資生活というファンドは、日本
海外株、海外債券の3つの資産に均等に配分するというバランス型ファンドです。信託報酬が0.63%とバランス型
ファンドの価格破壊もここまで来たかという感じです。さらに純資産額が100億円を超えるとさらなる
ディスカウントが望めるという点もいいと思います。対抗馬となるのはイートレード証券のスゴ6やセゾン投信の
グローバルバランスファンドやマネックスの資産設計ファンドといったところになると思いますが、頭ひとつ安さが
抜けています。たぶんですが、おそらく多くの個人投資家がいらないと考えている日本債券を省いたところが
パフォーマンスにどう影響するかですが、先のことは分かりません。個別株運用や海外ETF運用よりこの
投資生活というファンドの方が効率がよさそうに思います。が、個人的には個々に株を買う楽しみもなかなか
捨て切れません。

一口にFX取引と言っても、人それぞれ様々な取引スタイルがあります。デイトレのように短期で勝負する人も
いれば、長期的にポジションを持つ人もいます。主に前者は為替差益狙い、後者はスワップ狙いかスワップと
為替差益の両方狙いです。初心者にデイトレは少し難しいと思います。勝つためにはある程度の熟練を
要します。そしてセンスも要求されます。何をやっても勝負強いって自信のある方はいいかも知れませんが、
雰囲気でやっては必ずヤケドします。スワップとはFX取引で発生する金利のようなものですが、普通の銀行の
金利とは違います。取引は必ず2つの通貨ペアの間で行うので、たとえばドル/円の買いポジションを1万ドル
持つとすると、保証金(証拠金)を差し入れて1万ドル分の円を借りて、それを元金に1万ドルを買うのです。
つまり買ったドルの金利はプラスですが、借りている円の金利はマイナスです。そこで、この場合のスワップは
「ドルの金利−円の金利」になります。利率も今は普通の外貨預金より有利なようです。もちろん、その額は
業者によってまちまちですが。さて自分の取引スタイルを考える上では、まず自分が毎日何時間この取引に
使えるのか?どの位の利益を狙いたいのか?などを考えるべきです。あまり時間が取れないなら短期的な
為替差益を狙わずに、少し長期的にのんびり取引することをお勧めします。基本はあくまで「安く買って長く
持つ」です。「上がりそうだから買う」はトレードの基本ではありますが、どちらかと言うと短期トレードの考え方
です。あせらずに安くなるまでじっくり待つ方がいいでしょう。狙える利益はFX口座に入れる保証金としての
資金の額の10倍以内で買える通貨ポジションの為替差益やスワップが最高限度です。あまり高レバレッジで
資金以上の利益を狙うと失敗して早期に退散することになります。